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退職したので国民健康保険に加入しました

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退職後の手続き

私事ですが先日会社を退職しました。退職すると健康保険の資格を失います。

次に転職する場合は、その会社が属する健康保険組合に加入することになると思いますが、私の場合はすぐには転職しないため、国民健康保険に加入しました。

色々な用語があり分かりづらいのですが、ざっくりお伝えすると退職した際に保険証を返却するため、新たな保険証を取得するために役所へ行き手続きをしてきました。保険証がない場合に病院を受診すると医療費が全額負担となります。保険加入後に手続きをすることで、保険分は戻ってきます。

持ち物は

健康保険資格喪失証明書身分証明書が必要です。
※詳細はお住まいの自治体のホームページでご確認ください。

健康保険資格喪失証明書は、退職後に組合から自宅宛に送付されてきました。それを持ち、役所へ行き申請書に記入をして無事に保険証が発行されました。(混み具合にもよると思いますがおよそ30分ほどでした)
余談ですが、これまではしっかりとした素材の保険証でしたが、今回発行されたのは少し厚めの紙でした。

国民年金の手続きも同時に

保険加入の手続きと同時に国民年金の手続きもしてきました。こちらも先程と同様の健康保険資格喪失証明書で手続き可能でした。会社に属していると給与から天引きされていることが多いのですが、退職すると国民年金保険料を自分で納める必要があります。
令和4年度は月額16,590円です。
日本年金機構HPより
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150313-02.html

勤務先健康保険の任意継続も可能

私の勤務先の健康保険は退職までに1年1日以上勤務していた場合に、退職後も2年間任意継続が可能でした。

任意継続の場合は、退職時の給与から保険料が算出されます。注意したいのは会社との折半はなくなり全額自己負担になるため、天引きされていた時と比べて高額になる可能性が高いです。そのため、国民健康保険と比較してどちらが良いかを検討する必要があります。私の場合は、国民健康保険に加入した方が保険料が低かったため、そちらを選択しました。国民健康保険料の算出は複雑かつ自治体によって異なりますのでご注意ください。

保険料の支払い書類は、後日自宅宛に届くようです。

今回は国民健康保険と国民年金の加入についてでした。会社を辞めて、改めて保険料や税金の多さを実感しています。

これから会社を辞めて独立しようとしている方からのご相談もお気軽にお待ちしています。

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